JR東日本、タイ国鉄へ「キハ40系」初譲渡 技能実習生受け入れなど関係強化

ニュース画像:キハ40系 2020年11月16日撮影 - 「JR東日本、タイ国鉄へ「キハ40系」初譲渡  技能実習生受け入れなど関係強化」
キハ40系 2020年11月16日撮影

©レイルラボ papaさん

JR東日本は2024年4月3日(水)、タイ国鉄(SRT)へキハ40系気動車(40形・48形)を譲渡したと発表しました。タイ国鉄への譲渡は同社初です。

車両は、 秋田総合車両センターに所属していたキハ40系で合計20両を3月27日に譲渡。タイ国内で引き続き活用され、輸送力強化に貢献します。

ニュース画像 1枚目:新潟港での車両譲渡の様子
新潟港での車両譲渡の様子

©JR東日本

なお、タイ国鉄への譲渡はこれまで、JR北海道キハ183系やJR西日本キハ58系のほか12・14・24系客車などが譲渡されています。

JR東日本は、1993年からアジア諸国の鉄道業に従事する若手幹部候補生を対象とした「JR East フェローシップ研修」を実施し、計49人のタイ国鉄職員を受け入れています。また、外国人技能実習生受入事業である「JR 東日本 Technical Intern Training」として、4月1日から同社初となるタイからの技能実習生6人(タイ国鉄子会社社員を含む)を受け入れており、タイ国鉄との関係強化及び事業機会拡大を目指す考えです。

期日: 2024/03/27から

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