東海道新幹線 、N700S車両に個室導入!2026年度予定 JR東海

ニュース画像:N700S新幹線 2023年12月23日撮影 - 「東海道新幹線 、N700S車両に個室導入!2026年度予定 JR東海」
N700S新幹線 2023年12月23日撮影

©レイルラボ Yの人さん

JR東海は2024年4月17日、東海道新幹線 N700S車両の一部に、完全個室タイプの座席を順次導入することを発表しました。1編成につき2室を導入する計画で、サービス開始時期は2026年度内を予定しています。

同社は、生活様式や働き方の変化により多様化する利用者のニーズに対応するため、2022年より新幹線の新たな座席のあり方について議論を開始。ビジネス環境を一層高めた座席や、移動時間をより快適に過ごせるようなグリーン車の上級クラス座席などを検討した結果、グリーン車よりも更に上質な設備・サービスを備えた個室の導入を決定したとのことです。

ニュース画像 1枚目:東海道新幹線 N700S 個室(内装)のイメージ
東海道新幹線 N700S 個室(内装)のイメージ

©JR東海

個室は、高いプライベート感・セキュリティ環境を備えた完全個室タイプの座席です。専用のWi-Fi、レッグレスト付きのリクライニングシート、個別調整可能な照明(明るさ)・空調(風量)・放送(音量)等の設備や機能を整備予定。オンライン等での打合せを気兼ねなく行いたいビジネスパーソンや、プライバシーを重視、周囲を気にせずゆっくり寛ぎたい乗客など、様々な利用シーンを想定しているとしています。

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