近畿日本鉄道は2018年1月20日(土)から、南大阪線の大阪阿部野橋駅4番線ホームにおいて、昇降ロープ式ホームドアの実証実験を開始します。
実証実験が行われる昇降ロープ式ホームドアは、水平に複数配置したワイヤーロープを上下させる可動式ホーム柵です。特徴として、広い乗車口が確保でき、扉配置や扉の数の違いに対応しやすい構造となっています。
大阪阿部野橋駅での実証実験は、 1月20日(土) 初列車から実施されるもので、車止めから4両目の位置で実証されます。なお、近鉄では、今回実証する箇所以外の大阪阿部野橋駅ホーム一部においても、2018年度中に昇降ロープ式ホームドアの設置を計画しています。