JR東日本の東北・山形・秋田新幹線を走る車両に、新しいロゴマークの貼り付けが確認され話題になっています。2024年3月16日のダイヤ改正でデビューした山形新幹線の新型車両E8系では、4編成のうち2編成(G1編成およびG2編成)の東京寄り11号車に「TOHOKU Relax」、山形・新庄寄り17号車に「Treasureland TOHOKU - JAPAN」ロゴマークが貼り付けられています。
「TOHOKU Relax」とは、JR東日本グループが2023年7月から始めた新たな共創地域づくり「東北の宝ものプロジェクト」のブランド名。地方創生を目指し、このブランド名を冠して東北に数多くある“宝もの”の情報発信を行い、国内外からの流動を促進するプロジェクトです。今回、ブランドの認知度向上やプロジェクト推進の一環としてロゴマークの貼り付けが行われたものとみられ、秋田新幹線E6系Z4編成11号車への貼り付けも確認されていることから、今後拡大するものと思われます。
なお、E5系(東北新幹線、北海道新幹線系統)・E3系(山形新幹線系統)・E6系(秋田新幹線系統)各編成の両端車両には2016年3月から、訪日外国人向けに東北観光の認知度向上を図る「Treasureland TOHOKU - JAPAN」のロゴマークが貼り付けられています。