南海50000系 2024年05月04日撮影
南海電鉄は、2024年9月4日(水)に空港特急「ラピート」が運行開始から30周年を迎えることを記念し、8月中旬から各種イベントを開催します。
8月20日(火)から3月24日(月)までの期間は、特急ラピートの運行開始30周年を記念した特別デザインの入場券が発売されます。入場券は、ラピートβの停車駅や高野山駅、天空停車駅などの入場券13枚がセットになっており、オリジナルの台紙に収められます。価格は2,310円で、難波駅をはじめとする27の主要駅や南海電車グッズオンラインショップで購入可能です。
オリジナル台紙付きの「周年記念特別入 場券」
©南海電鉄
8月中旬からは、特急ラピートの2編成に30周年記念ロゴステッカーを掲出、ラピートのマスコットキャラクター「ラピートくん」のぬいぐるみが運転台に添乗します。このほか、特急ラピート全編成の座席ヘッドカバーもリニューアル。新デザインは8月下旬から順次導入開始予定で、ラピートらしさをより強調し、親しみやすさを感じさせるものとのことです。
特急ラピート運行開始30周年ステッカーの掲出
©南海電鉄
座席ヘッドカバーのリニューアル
©南海電鉄
9月7日(土)には、特急ラピートの30周年を記念して、ツアー「わくわく関空見学～ラピート30周年特別プラン」が開催されます。関西国際空港の制限区域内に立ち入ることができ、普段は見ることのできない場所をバスで見学できます。参加費は7,000円。8月15日(木)10時まで、ぶらりたび専用サイトにて先着順で受け付けています。
また、9月25日(水)から12月1日(日)までの期間、関西国際空港の展望ホールスカイビューにおいて、ラピートをテーマとした企画展が開催されます。この展示では、ラピート誕生の秘話や初期スケッチ、ブルーリボン賞パネルの紹介、運転席のフォトスポットなどが用意されており、ラピートのデザインと歴史を楽しめます。入場料は無料です。
