京都市下京区に所在する京都鉄道博物館は、2018年1月20日(土)と1月21日(日)にワークショップ「鉄道映画を見る」を開催します。
このワープショップは、貴重な国鉄時代の記録映画や、1900年代から1930年代まで使用された二代目大阪駅の映像などが上映されます。上映に先立ち、作品の概要や、作中に登場する往事の各種業務などについて解説の時間も設けられています。会場は、本館3階のホールです。
上映時間は、13時30分から15時20分までとなっており、計4本のタイトルが上映されます。内容は2日間とも同一です。参加料は無料ですが、京都鉄道博物館の入館料として、一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、3歳以上の幼児200円が必要です。なお、定員は先着100名ですが、途中の入退場は自由です。
詳しくは、京都鉄道博物館のウェブサイトを参照ください。
■ワークショップ「鉄道映画を見る」上映作品
<生まれかわる客車>
上映時間:13:30~14:00
作品内容:国鉄高砂工場(兵庫県)での木製客車の鋼体化改造工事
製作年:1953年頃
<海を渡る鉄道>
上映時間:14:10~14:40
作品内容:関門・宇高・青函連絡船とトンネル工事
製作年:1960年頃
<膳末次郎氏 外遊見送風景>
上映時間:14:50~15:05
作品内容:大阪の商人が記録した二代目大阪駅の様子
製作年:1933年頃
<貨物駅>
上映時間:15:05~15:20「貨物駅」
作品内容:1961年頃の当時の貨物輸送
製作年:1961年頃