広島電鉄、訪日外国人向けにICT活用のおもてなしサービス 実証実験を開始

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広島電鉄は2018年1月22日(月)から、ジャパンショッピングツーリズム協会、JTB中国四国、広島県バス協会、日本電気(NEC)と協力し、訪日外国人向けのICTを活用した広島での「おもてなしサービス」の実証実験に参加します。実証期間は1月22日(月)から約1カ月間で、広島周遊観光プランをベースに訪日外国人の利便性と回遊性を高め、広島の地域の魅力度を向上に取り組みます。

この実証は、広島空港、広島市内ゲストハウス、おりづるタワーなどで、訪日外国人観光客周遊乗車券「Visit Hiroshima Tourist Pass」を購入した訪日外国人が、自ら登録するパーソナルデータの母国語、アクセシビリティ、食の禁忌、アレルギー情報などと、交通系ICカード「PASPY」を連携します。

これを使い、広島県とその周辺地域の9つの広島周遊観光プランから選択されたプランから、参画するバス、タクシー、旅行などのサービス事業者が「IoTおもてなしクラウド」から情報提供される訪日外国人のパーソナルデータに基づき、サービスを提供する仕組みについて検証されます。

広島電鉄は、広島県内の主要路線バス、高速乗合バス、広島電鉄路面電車全線、宮島航路の船舶がセットとなった周遊乗車券「Visit Hiroshima Tourist Pass」と「PASPY」を活用し、バスからタクシーへのスムーズな乗継など交通機関の連携を行います。詳しくは、広島電鉄のホームページなどを参照ください。

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