埼玉高速鉄道は、2018年3月17日(土)から、通学定期券を最大22.2パーセント値下げすると発表しました。
値下げは、新たな子育て世代を沿線地域に誘導し、沿線地域の開発を促進することで、今後の人口減少・超高齢社会における経営自立化を確実なものとすることを目的として実施されるものです。
今回の値下げによる割引率は、現行の48.6パーセントから50.5パーセントの間から、一律60パーセントになります。具体的な価格では、赤羽岩淵~浦和美園間の通学定期6カ月間の場合、現行の76,630円から改定後は60,920円となり、15,710円の値下げとなります。
なお、3月16日(金)以前に購入した3月17日(土)以降も有効な通学定期券に関しては、新たな定期券を購入する場合に限り、申出日を最終使用日として、既に使用した日数に日割り額を乗じた額を差し引き、手数料無しで払い戻しが可能です。この取り扱いは4月30日(月)までで、東川口駅または鳩ヶ谷駅の定期券売り場で対応されます。
詳しくは、埼玉高速鉄道のウェブサイトを参照ください。