所沢駅東口「グランエミオ所沢」、3月2日に開業 西武初の直結改札も新設

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所沢駅東口に設けられる西武初の商業施設と直結改札口

©西武ホールディングス

西武鉄道が保有、西武プロパティーズが開発を手がける所沢駅東口駅ビル計画の商業施設「グランエミオ所沢」は、2018年3月2日(金)に第Ⅰ期計画の全77店舗を開業します。Ⅰ期は、グランエミオ所沢内に埼玉西武ライオンズとコラボレートしたキッズトイレや、西武鉄道では初めてとなる商業施設との直結改札口が新設されます。

77店舗のうち、西武線沿線に初出店となる37店舗やショッピングセンター初出店の店舗をはじめ、ライフシーンを彩る高感度セレクトショップから食の専門店、パスポートセンターなどの公共サービス機関まで幅広い業種が集積します。

施設内には、埼玉西武ライオンズとコラボレートした「キッズトイレ」が整備されます。ライオンズのイメージカラーのレジェンドブルーを基調に、マウンドをイメージした床や壁、トイレドアの取手部分にボールやバットを添え付け、球場感が演出される計画です。設置箇所はグランエミオ所沢3階で、設備はこども用トイレ2基、洗面台が備えられています。

改札内と店舗を結ぶ改札口は、駅コンコースからグランエミオ所沢へ直接出入りが可能になり、Ⅱ期開業時の2020年夏には駅東西を結ぶ自由通路を刷新、既存の改札と向き合う南側にも新改札が設置され、駅の利便性と施設全体の回遊性向上が図られます。

このほか、防災備蓄倉庫や非常用電源の設置など、訪れる利用者が安心して利用できる環境が整備されます。Ⅱ期計画分を含め、帰宅困難者のおよそ1,200人分の一時滞留スペースを確保、防災備蓄所が施設内に設置され、非常時には必要物資が帰宅困難者に提供される計画です。また、災害時に利用できるマンホールトイレや非常用発電設備を整備、災害発生後72時間の電気供給が可能となります。

期日: 2018/03/02から

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