西武鉄道は2018年1月25日(木)、同社路線のダイヤ改正を3月10日(土)に実施すると発表、その詳細を公表しました。新宿線系統では、新たに有料座席指定列車「拝島ライナー」の運行が開始されるほか、池袋線系統では、平日の「S-TRAIN」や土休日の特急電車が増発されます。
新たに運行される拝島ライナーは、平日・土休日の夕夜間に、拝島方面行きのみ5本運行されます。西武新宿駅の出発時刻は18時から22時台の毎時15分、高田馬場駅の出発時刻は18時から22時台の毎時18分とされ、1時間間隔の運行です。
池袋線、西武有楽町線における有料座席指定列車「S-TRAIN」では、平日の夕夜間を対象に
所沢~豊洲駅の上下各2本、計4本が増発されます。増発されるのは、豊洲駅を19時に出発する「S-TRAIN 103号」と21時に出発する「S-TRAIN 107号」、所沢駅を17時20分に出発する「S-TRAIN 106号」と19時20分に出発する「S-TRAIN 110号」です。これまで運行されていた「S-TRAIN」一部列車の時刻変更も行われ、1時間間隔での運行とされます。
池袋線の特急電車では、土休日の池袋~飯能駅間において6本の増発が実施されます。これにより池袋線土休日の特急電車の本数は合計58本となる計画です。
このほか西武鉄道では、池袋線、狭山線の臨時特急「スタジアムエクスプレス」の運転時刻変更や、平日の夜間の西武有楽町線の増発などを計画、多摩川線を除く全ての路線で時刻の変更が予定されています。改正後のダイヤの詳細など、詳しくは、西武鉄道のウェブサイトを参照ください。