パスネット加盟各社、払い戻し対応を終了 販売終了から約10年で全ての取り扱いが終了に

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パスネット協議会に加盟する関東地方の民鉄各社は2018年1月31日(水)、プリペイド式磁気カード「パスネット」の払い戻し対応を終了しました。

「パスネット」は2000年10月に導入され、関東の大手私鉄や地下鉄、モノレールなどで相互利用できる磁気カードとして協議会加盟各社で販売されていましたが、2007年に導入されたICカード「PASMO」の普及に伴い2008年に販売を終了、同年3月に自動改札機での利用が終了となり、2014年には自動券売機などでの利用が終了していました。

パスネットの払い戻し終了に伴い、同カードの導入以前から販売されていた各鉄道会社のプリペイドカードなどの払い戻し対応も終了となっています。パスネットと同時に払い戻し対応が終了となったカード、カードブランドは、旧営団地下鉄の「メトロカード」、「NSメトロカード」、「SFメトロカード」、西武鉄道の「レオカード」、東武鉄道の「とーぶカード」、「SFとーぶカード」、東京都交通局の「Tカード」、多摩都市モノレールの「多摩モノレールカード」などです。

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