JR京都駅ビル、2020年にかけて大規模リニューアル 売場配置を抜本的に見直し

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JR京都駅ビルは2018年2月から順次、大規模リニューアルに着手します。今回のリニューアルでは、増加が見込まれるインバウンドをはじめとした観光客を含む駅利用者が、便利で快適な買い物をできる商業施設を目指して実施されます。

リニューアルは、駅ビル内の駅ナカ商業施設、ジェイアール京都伊勢丹が対象で、売場の再配置、品揃えの拡大などを通じ、「京都らしい価値」や「新たなモノ・コト」が提案されます。このうち、駅ナカ商業施設は、利用者の流動にあわせ、店舗配置を抜本的に見直し、土産物の売場を改札周辺に大規模に集積、品揃えの充実・拡大が図られます。また、コンビニエンスストア、食品、ドラッグストアの充実などデイリーニーズへの対応、コインロッカー増設や外貨両替機設置など、観光・旅行ニーズにも対応します。

ジェイアール京都伊勢丹は、「京都と世界」「伝統と革新」をキーワードした「最高のグローカル(グローバル&ローカル)ストアとして提案する販売フロアとされます。このうち、地下1階は増床で和洋菓子、和洋酒、パン売場を拡大し、「格」と「新しさ」が創造されるほか、化粧品、婦人靴、バッグなどブランドラインナップが充実されます。

チニューアル工事は2018年2月の着工で、駅ナカ商業施設は2019年春、ジェイアール京都伊勢丹は地下1階が2018年末から2019年初め、2階から5階は2020年春にそれぞれ全面開業します。

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