東京メトロは2018年2月28日(水)、視覚に障害のある高校生を対象とした「鉄道施設体験学習会」を開催します。会場は東京都江東区に所在する東京メトロ総合研修センターです。
この体験学習会は、東京メトロと都立文京盲学校が連携して開催するもので、視覚に障害のある高校生が鉄道施設に実際に触れて、駅の構造などを学ぶことにより、鉄道を安全に利用してもらおうという目的で開催されるものです。
今回は、総合研修センターにある模擬ホームを活用し、視覚に障害のある高校生に、ホーム下構造物の位置関係を体感してもらうほか、ホーム上の非常停止ボタンが操作された状況を再現、駅設備の仕組の理解を促すことで、鉄道の安全利用について学んでもらうとしています。
東京メトロでは、今後も社会貢献活動の一環として、次世代育成の支援に取り組んでいく計画です。詳しくは、東京メトロのウェブサイトを参照ください。