東急電鉄は2018年2月16日(金)、田園都市線と大井町線のダイヤ改正を、2018年3月30日(金)に実施すると公表しました。いずれの路線も急行列車の増発により、輸送力増強や混雑緩和が図られます。
田園都市線では、朝ピーク時間前となる渋谷着7時台の時間帯において、上り「急行」2本が増発されます。朝ピーク時間帯と同様の列車本数を、7時前から9時過ぎまでの2時間半に渡り運転することで、オフピーク通勤を促進する目的で増発されるものです。
大井町線では、朝ラッシュ時間帯に、溝の口発の急行列車1本が増発されるほか、急行で使用する列車全編成の7両化が図られます。また、朝ラッシュ時間帯の「急行に抜かれない各駅停車」の混雑率が特に高くなる傾向があるとして、同時間帯は、全て急行が追い越す各駅停車のみとする運転パターンに変更されます。
なお、東急電鉄では、3月下旬に今回のダイヤ改正の内容を反映した「東急線電車時刻表」を500円で発売する予定です。詳しくは、東急電鉄のウェブサイトを参照ください。