JR東日本は、中央線特急「スーパーあずさ」の新型車両「E353系」で、無料公衆無線LANサービスの提供を開始すると発表しました。
このサービスは、訪日外国人客のインターネット接続環境への需要に応えるもので、駅で提供されている「JR-EAST FREE Wi-Fi」のサービスを車内でも利用できます。
メールアドレスの登録により無料でサービスを使用でき、1回の接続時間は3時間となっていますが、1日に何回でも利用可能です。なお、携帯電話の電波を使用したサービスとなっているため、一部のトンネル内や山間部では利用できない場合があります。訪日外国人向けのサービスですが、誰でも利用でき、大規模災害時には登録無しでインターネットが利用できます。
中央線特急「スーパーあずさ」でのサービス提供時期については、2018年12月から車両改修を開始し、改修が完了した車両から順次サービスが開始されます。サービスが利用可能な車両では、車内に「JR-EAST FREE Wi-Fi」ステッカーが掲示されます。2019年12月までに全編成で提供される予定です。
詳しくは、JR東日本のウェブサイトをご参照ください。