東京メトロは2018年2月27日(火)、利用に不慣れな旅行者でも、わかりやすく利用できる券売機を新たに導入すると発表しました。この券売機は、3月27日(火)に銀座線上野駅に設置され、利用者の多い浅草駅などに順次導入されます。
今回発表された券売機は、2016年から東京メトロと東京都交通局が共同で開発に取り組んできたものです。試行運用が行われた際の機能に加えて、「ピンインによる駅名検索機能」と「待機画面への金額ボタン」が追加されます。また、上野駅、浅草駅、銀座駅に設置される券売機には、家族やグループで使用する際にも画面が見やすくなるよう、21.5インチの通常の券売機よりも大きい32インチの大型ディスプレイが採用されます。
券売機の主な特徴としては、乗車券の購入方法の際に4種類の方法で購入でき、路線図から駅を指定する方法、駅名から駅を指定する方法、駅ナンバリングから駅を指定する方法、観光スポットからルート案内を提案する方法で購入できます。また、東京メトロ24時間券などの「おトクな乗車券」の購入も可能です。
券売機の対応言語は日本語、英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語の7カ国語となっています。
詳しくは、東京メトロのウェブサイトを参照ください。