熊本電気鉄道は、2018年3月1日(木)、2016年2月に運用から退いた5000形「5101A号車」の再塗装を、2月17日(土)に完了したと発表しました。
熊本電鉄5000形は、1980年代に東急電鉄から熊本電鉄に譲渡されたもので、東急時代からの緑色の塗装から「青ガエル」の愛称で親しまれていました。熊本電鉄では、2016年2月の運用離脱後も、北熊本駅で動態保存を行っていましたが、今後、末永く保存していくため、再塗装を行ったものです。なお、再塗装に係る経費については、クラウドファンディングを活用して行っています。
また、あわせてクラウドファンディングに対する感謝の気持ちを表すため、3月3日(土)から5月6日(日)までの、土曜・日曜・祝日に、「5101A号車」を北熊本駅のホームから見える位置に移動し、展示することが発表されています。
詳しくは、熊本電気鉄道のウェブサイトを参照ください。