京急2000形、3月下旬で引退へ 25日に特別貸切列車を運行

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京急2000形

©京急電鉄

京急電鉄は2018年3月5日(月)、1982年から運行している2000形車両について、3月下旬をもって引退させると公表しました。同社は、記念乗車券の発売や特別貸切列車の運行などを予定しています。

京急2000形は、2ドアのクロスシート車として1982年に登場、当初は「快特」などの優等列車として使用されていました。1992年からは着席保障制の帰宅列車として運行が始まった「ウィング号」にも使用されたほか、1998年からは通勤仕様の3ドアのロングシート車に改造され、近年では、羽田空港と新逗子を結ぶ「エアポート急行」などを中心に運行されていました。

京急電鉄では、3月25日(日)に特別貸切列車「ありがとう2000形」を運行する予定で、記念乗車券の購入者の中から抽選で50組100名が招待されます。貸切列車は、品川駅〜京急ファインテック 久里浜工場〜京急久里浜駅間を片道運行されるもので、2000形のリバイバル塗装車両が使用される予定です。イベントにはフリーアナウンサーの久野知美さん、お笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋さんの参加も予定されています。

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