JR東海、在来線の列車見張員訓練用シミュレータを導入 4月から稼働

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列車見張員訓練用シミュレータ

©JR東海

JR東海は、2018年3月7日(水)、在来線列車見張員訓練用シミュレータを導入し、4月1日(日)から使用開始すると発表しました。

JR東海の在来線では、列車が走行する昼間時間帯などに線路や架線などの検査・工事を行う場合、列車の接近を確認し速やかに作業員を線路外に待避させることを目的に、専属の列車見張員を配置して、安全を確保しています。

今回、導入するシミュレータでは、列車見張員が実際の作業状況をイメージした動画により、現場の作業状況や列車の接近をイメージして待避指示を出す訓練が可能となるほか、センサー付きカメラを用いて列車見張員の動作をモニタリングすることができます。これにより、合図の出し方や待避時の姿勢などの結果を自動的に評価し、指導者が列車見張員にフィードバックを行うことができます。また、実際の作業現場で起こり得る、様々なトラブルなどを再現した訓練が可能となっています。

なお、訓練は、在来線の列車見張業務に従事する社員と協力会社の係員約1,200名に対して実施される予定です。詳しくは、JR東海のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/04/01から

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