JR東海は、これまでは海外でのみ販売していた訪日外国人旅行者向けの周遊きっぷについて、2018年4月1日(日)から、日本国内での取り扱いを開始すると発表しました。
対象のきっぷは、「高山・北陸エリア周遊きっぷ」、「伊勢・熊野・和歌山エリア周遊きっぷ」、「アルペン・高山・松本エリア周遊きっぷ」、「富士山・静岡エリア周遊きっぷ ミニ」の4種類です。いずれのきっぷも、利用対象は、日本国以外の政府等が発行した旅券を有し、「短期滞在」に該当する在留資格を有する訪日外国人としています。
今回の国内販売は、多様化する訪日旅行のスタイルへの対応が目的です。ただし、国内での購入料金は、いずれのきっぷも海外で事前購入するより250円から1,000円高く設定されています。
これらのきっぷは、福井、石川、富山、長野、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀の各県と、中部運輸局、北陸信越運輸局および中央日本総合観光機構が協働で、インバウンドを推進する取り組み「昇龍道プロジェクト」と連携し、販売されます。
詳しくは、JR東海のウェブサイトを参照ください。