阪神電気鉄道は2018年3月14日(水)、「第90回選抜高等学校野球大会」の開催に合わせ、3月23日(金)から甲子園駅の列車接近メロディを一時的に変更すると発表しました。高校野球大会の期間中に列車接近メロディを変える取り組みは、2013年から実施されている阪神電鉄の恒例企画で、2018年春の大会では、大会の入場行進曲「今ありて」をアレンジしたものとなります。
3月23日(金)からの大会期間中に使用される接近メロディは、列車接近時に「今ありて」のサビの部分を約10秒間放送し、列車の接近・到着を告知するものです。同社は通常、「線路は続くよ どこまでも」を列車接近メロディに使用しており、甲子園駅以外の駅の列車接近メロディは、大会期間中も変更しません。特別メロディの編曲は音楽プロデューサーの向谷実さんが担当します。
「今ありて」の接近メロディが使用されるのは、3月23日(金)の始発から大会終了日の終電までです。なお「第90回選抜高等学校野球大会」は4月4日(水)までの実施が予定されています。