東急電鉄は2018年3月23日(金)、経済産業省と東京証券取引所と共同で女性活躍推進に優れた上場企業を選定する「なでしこ銘柄」に6年連続選定されたと発表しました。なお、6年連続で選定された企業は全業種で2社のみです。
同社では、2015年度を初年度とする中期3か年経営計画の重点施策として「ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーション」を掲げ、女性活躍推進を含む多様性を競争優位の源泉として生かすダイバーシティマネジメントを推進しており、「制度」、「風土」、「マインド」の3つの観点から施策を展開してきました。その結果、2017年度新卒総合職における女性比率は約4割となり、また、女性管理職の計画的な育成と登用に伴い女性リーダー層が86人と中期3か年経営計画開始時から2倍以上に上昇しています。
2017年度には、女性管理職の「メンター制度」の開始や、企業主導型保育園の開設など新たな取り組みを行いました。同社は、今後も多様な人材が安心して働き、活躍できるダイバーシティマネジメントを推進、さまざまな視点や力をサービスや商品に生かすことにより、「選ばれる沿線」を目指すとしています。