夕張支線などで使用されるキハ40系
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JR北海道と夕張市は2018年3月23日(金)、石勝線の新夕張〜夕張間の鉄道事業について、2019年4月1日(月)付けで廃止することで合意したと発表しました。
石勝線の新夕張〜夕張間、「夕張支線」は、1892年に北海道炭礦鉄道室蘭線の支線として開業した区間で、1906年からは国有路線に、1987年からはJR北海道の路線として運行されています。
2019年4月の廃止に関する合意では、JR北海道が夕張市に対し、持続可能な交通体系を再構築するために必要な費用として7億5,000万円を拠出することなども含まれており、廃止後は、同区間などで1日10往復程度の路線バスの運行が計画されています。
なお、夕張支線には、夕張駅、鹿ノ谷駅、清水沢駅、南清水沢駅、沼ノ沢駅、新夕張駅の6駅があり、新夕張駅駅を除く5駅は、路線廃止に伴って廃駅とされる見込みです。
