四日市あすなろう鉄道は、2018年3月26日(月)、新260系にリニューアル改造を施した4編成目が完成したと発表しました。今回は264号と164号で組む2両編成が登場しています。
新260系は、2016年に「鉄道の友の会」のローレル賞を受賞した形式です。冷房電源に静止形インバータを搭載するほか、車内照明にLEDを採用するなど、省エネ対策を図られています。
今回の4編成目は、「学校が夏休みに入るころ」に本格運転を開始する予定ですが、この編成の登場により、2018年の夏季期間は、すべての列車が冷房車両で運転可能となっています。
なお、昭和生まれの265号、122号、163号で組む3両編成は、2018年9月に引退する予定です。四日市あすなろう鉄道では、最後の旧型車の乗車も呼び掛けています。