JR西日本、3月28日に呉線「621M」で水尻駅を200m誤通過

JR西日本は、2018年3月28日(水)、呉線の水尻駅で列車の誤通過が発生したと公表しました。

発生時刻は8時22分頃で、該当列車は広駅7時51分発、広島駅8時46分着予定の普通列車「621M」です。この列車は4両編成で運転しており、乗客は約200名でした。なお、乗客にけが等はありません。

概況は、該当列車の運転士から、水尻駅停車の際にホームを行き過ぎて停車したと広島総合指令所に連絡があり、確認したところ、ホーム端から200メートル行き過ぎて停車していることがわかりました。しかし、ホーム端と電車の停車位置の間に、踏切があることから、後退してホームに停車し直すと、安全が確保できないと判断、8時28分に広島総合指令所は当該運転士に前進を指示し、運転を再開しています。

当時、水尻駅には乗車待ちの乗客が4名、列車には降車予定の乗客が1名いました。このうち、降車予定の乗客には、次の坂駅で乗り換え、水尻駅まで戻ってもらう対応が取られました。

なお、該当列車は約6分遅れました。JR西日本によると、原因は、「運転士が一時的に考えごとをしていた」ためで、同社は指導を徹底し、再発防止に努めるとしています。

期日: 2018/03/28

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