JR西日本、「弱冷車」の設定車両を変更へ 前から2両目の車両が基本に

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「弱冷車」設定車両変更の概要

©JR西日本

JR西日本は、2018年4月2日(月)、「弱冷車」の設定位置を変更すると発表しました。同社管内の「弱冷車」は、冷房が苦手な乗客でも利用しやすいよう、冷房温度を他の車両よりも1~2度高めに設定している車両で、在来線の一部の列車で設定されています。

今回の「弱冷房」の設定位置変更の対象は、近畿地区・広島地区の4両以上の列車と、金沢地区・岡山地区の3両以上の列車です。

現行の「弱冷房」は、4両編成の場合が下り寄り先頭車の1号車、6両編成の場合が下り寄り先頭車の1号車と2両目に連結される2号車が対象となっています。今後は「弱冷房」の対象を4両編成の場合は下り寄りの2両目に連結する2号車、6両編成の場合は上下の先頭車から2両目に連結される2号車と5号車に変更されます。これにより、上下列車とも基本的に「弱冷房」は2両目が対象となります。

また、今回の変更に合わせ、車両に掲出されている「弱冷房」にステッカーに、英語表記が追加され、外国人利用者にも分かりやすい表記とされます。

変更の時期は5月7日(月)の始発列車からです。詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/05/07から

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