JR西日本は2018年4月7日(土)から5月27日(日)の土・日・祝日、臨時快速列車「幕末ISHIN」号を運行します。この列車は、山陽新幹線と山陽本線が接続する厚狭駅から、美祢線と山陰本線を走行して東萩駅までを結びます。運行開始を記念して、厚狭駅では記念セレモニーなどが行われます。
今回運行が開始される「幕末ISHIN」号は、2018年が明治維新から150年の記念の年であることから、「明治維新150年」をテーマにデザインされた特別ラッピングのキハ120形気動車で運行されます。車体には「日本の夜明け」の象徴「日の出」と幕末維新の風雲児「高杉晋作」のイラスト、美祢の山々と日本海の青い海を表現したカラーが使用されています。また、2017年の9月から12月まで行われた「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」のイメージカラーである6色のラインが使用されており、キャンペーンの勢いを2018年の「明治維新150年」でも継続し、発展させる決意が込められています。
運行開始日である4月7日(土)の9時20分から9時50分には、厚狭駅の1番のりばで、明治維新150年「幕末ISHIN」号 平成30年運行スタートイベントが開催されます。イベントでは、記念セレモニーと記念品の配布、「平成の薩長土肥連合」による観光PRコーナー、観光パンフレットの配布や写真撮影サービスが実施されます。
快速「幕末ISHIN」号を運転しない日は、ラッピング車両は普通列車として運用されます。快速「幕末ISHIN」号の運行時刻など、詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。