京王電鉄は、ツバメが巣作りをする春から初夏にかけて、京王線と井の頭線の駅構内に設置できる箇所にツバメのフン受け板を設置すると発表しました。
この施策は、認定NPOバードリサーチによる協力のもと、2014年度から実施されている取り組みです。里地里山の減少や巣作りに適した軒下がある日本家屋の減少などにより、ツバメが駅に巣を作ることが増えている状況から、ツバメのフンが乗客や施設の床に落下することを防ぎ、またツバメの住環境にも配慮した生物多様性施策の一環として実施されています。
2018年は京王電鉄キャラクター「けい太くん」に加え、新たに京王線5000系キャラクター「しんごくん」をあしらったデザインの板が用意されています。詳しくは、京王電鉄のウェブサイトを参照ください。