広島電鉄は2018年4月16日(月)、超低床車両の1000形「グリーンムーバーLEX」限定で、5月10日(木)からICカード全車降車サービスを開始すると発表しました。
これまで、同社ではICカードを利用した場合、運転士のいる前扉からしか降車できませんでしたが、5月10日(木)以降は、入口側の後扉からも降車できるように改められます。これにより、降車時の移動距離を短縮させ、乗客の利便性向上を図ります。
サービス対象にあたっては、対象の1000形の全14両の車両正面および後扉に「ICカード全扉降車車両」のステッカーが貼り付けられ、わかりやすく表示されます。また、入口側のカードリーダーを1台外し、降車用のICカードリーダーに交換されます。
詳しくは、広島電鉄のウェブサイトを参照ください。