北海道小樽市に所在する小樽市総合博物館は、プチ企画展「こんなにすごい! 蒸気機関車アイアンホース号」を、2018年7月22日(日)まで開催しています。会場は本館の「しづかホール周辺」です。
この企画展では、普段は紹介していない「アイアンホース号」の歴史や構造を紐解く展示を行っています。アイアンホース号は、1909年にアメリカのポーター社によって製造された蒸気機関車で、小樽市総合博物館では、同館の野外フィールドにおいて動態保存を行っていましたが、2017年10月18日(水)に安全装置の故障が発見され、安全な運行が困難となり、運行を停止しています。
なお、5月3日(木・祝)から5月6日(日)の各日の11時から12時までと、13時から14時までには、同企画展などの鉄道展示を、博物館ボランティアが解説する「展示解説会」も行われます。参加料は入館料のみで、誰でも参加できます。
小樽市総合博物館は旧国鉄手宮線手宮駅の跡地に建設された施設で、多くの鉄道車両なども展示されています。入館料は一般400円、高校生と小樽市内在住の70歳以上の入館者は、200円です。
詳しくは、小樽市総合博物館のウェブサイトを参照ください。