「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」では、2018年5月1日(火)から5月31日(木)まで、ベビーカーの利用に関するキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは、公共交通機関などでベビーカーを利用しやすい環境作りに向け、ベビーカー使用者や周囲の方のお互いの理解を深めることを目的にしたものです。2014年度から毎年、この時期に実施しており、今回で5回目となります。
2018年度の取組は、空港や駅、鉄道・バス車両、商業施設などにおいて、ポスターの掲示やチラシを配布を行うほか、関係事業者においてベビーカー利用者による乗車体験などを実施します。
そのほか、国土交通省では、スマートフォンでのバナー広告の掲載や、公式Twitterを活用したキャンペーンの周知などを行います。また、鉄道事業者では、車内アナウンスや駅員による声がけを実施します。
鉄道事業者では、東京地下鉄の日比谷線13000系の1編成すべての車両にフリースペースが設けられ、1車両に1箇所の車椅子、ベビーカースペースを設置しているほか、2019年2月から運行予定の丸ノ内線2000系には車椅子とベビーカースペースが設けられます。
なお、ポスターを掲出する鉄道事業者はJRグループ6社のほか、民営、公営、地下鉄の37社です。詳しくは国土交通省のウェブサイトを参照ください。
■ベビーカーの利用に関するキャンペーン
＜ポスター掲出事業者一覧＞
・JR北海道
・JR東日本
・JR東海
・JR西日本
・JR四国
・JR九州
・札幌市交通局
・仙台市交通局
・東武鉄道
・西武鉄道
・京成電鉄
・京王電鉄
・小田急電鉄
・東急電鉄
・京浜急行電鉄
・東京メトロ
・相模鉄道
・東京臨海高速鉄道
・多摩都市モノレール
・新京成電鉄
・東京モノレール
・首都圏新都市鉄道
・東葉高速鉄道
・北総鉄道
・東京都交通局
・横浜市交通局
・江ノ島電鉄
・ゆりかもめ
・埼玉高速鉄道
・名古屋鉄道
・名古屋市交通局
・近畿日本鉄道
・南海電鉄
・阪急電鉄
・阪神電気鉄道
・京都市交通局
・北神急行
・Osaka Metro
・神戸市交通局
・京阪電気鉄道
・広島高速鉄道
・西日本鉄道
・福岡市交通局
