東武鉄道、2018年度の設備投資計画を発表 異常時への対応力を強化

東武鉄道は、2018年4月27日(金)に、2018年度の設備投資計画を発表し、大規模地震や集中豪雨等の自然災害に強い鉄道を目指すべく、高架橋および橋梁の耐震補強や、防災対策工事を行います。

2018年度は、東武スカイツリーライン谷塚駅~新田駅間、東武アーバンパークライン新柏駅および、東上線和光市駅等の駅部高架橋、東武アーバンパークライン江戸川橋梁などで耐震補強工事を施すほか、東上線成増駅~和光市駅間および東武スカイツリーライン北千住駅構内の法面補強工事等を推進します。

また、踏切のさらなる安全性の向上を図るため、検知範囲の広いレーダー式踏切支障報知装置への更新を進めるほか、踏切が支障した場合に非常ボタンを操作すると、ATS(自動列車停止装置)と連動し、列車を自動的に停止させる工事を引き続き推進します。

そのほか、運行管理所と各列車の通信手段である列車無線の更新工事を引き続き行います。この更新工事により、運転管理所と複数の列車乗務員との同時通話が可能になるほか、乗務員室のモニタ画面に文字情報の伝達が可能となり、迅速に正確な情報を乗客に伝えることができるようになります。

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