東武鉄道は2018年4月27日(金)、2018年度の設備投資計画を公表しました。同社はこの中で、東武アーバンパークラインの六実~逆井間の複線化と船橋~運河間の急行運転化の詳細について明らかにしています。
計画によると六実~逆井間の約3.9キロメートル区間で実施されているの複線化工事は、軌道移設工事などを推進するなど、2018年度も継続して実施される予定です。完成は2019年度末の予定とされています。
また、この複線化工事の完成に合わせて、2020年春から船橋~運河間において急行列車の運転が計画されています。東武鉄道では、これにより、所要時間の短縮など、輸送サービスの向上を図り、利便性の向上を目指すとしています。
なお、東武アーバンパークラインの急行運転は、2016年3月から大宮~春日部間で実施されており、それに次ぐものとなります。
詳しくは、東武鉄道のウェブサイトを参照ください。