三井住友建設は、タイの建設会社との共同企業体で、バングラデッシュのダッカ都市交通の整備事業を受注し、2018年4月30日(月)に契約を調印したと発表しました。
ダッカ都市交通整備事業は、日本の政府開発援助(ODA)により実施されるプロジェットで、ダッカ市内に大量輸送システム(MRT : Mass Rapid Transit)を建設するものです。
このプロジェクトにより建設されるMRT6号線は、都市部を南北に貫く、総延長約20キロメートルの高架型鉄道で、このうち、三井住友建設が受注したCP6工区は、南側起点駅を含む4カ所の駅舎と4.9キロメートルの高架軌道建設を担当します。
請負金額はJV総額で約287億円、工期は42カ月とされています。詳しくは、三井住友建設のウェブサイトを参照ください。