JR北海道は2018年5月16日(水)、函館本線苗穂駅の新しい駅舎の開業日を11月17日(土)に決定したと発表しました。
苗穂駅の工事は、札幌市が実施する苗穂駅周辺地区まちづくり事業の一環として進められているもので、現在の駅舎から約300メートル札幌駅寄りに移転した橋上駅舎として開業します。
ホームは2面4線と現在駅と同じで、1面を札幌・小樽方面に、もう1面を岩見沢・苫小牧方面に使用します。ホーム長は135メートルで、6両編成に対応します。構内はバリアフリー施設として、各ホームに15人乗りのエレベーターが設置されるほか、旅客用トイレにも多機能トイレを備えます。
また、新駅舎のデザインでは、ホーム階外壁やエレベータシャフトなどにレンガを用い、「苗穂の歴史性と地域性」が表現されているほか、改札正面に列車の行き交う光景を眺めることができるガラススクリーンが設けられます。
詳しくは、JR北海道のウェブサイトを参照ください。