2018年ローレル賞、E353系とリバティ、鹿児島市電7500形を選定

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E353系

©鉄道友の会

鉄道友の会は2018年5月24日(木)、毎年恒例の鉄道車両に対する表彰「ブルーリボン賞」、「ローレル賞」の2018年度表彰車両を決定しました。

「ローレル賞」には、JR東日本のE353系、東武鉄道の500系「リバティ」、鹿児島市交通局の7500形「ユートラムIII」の3車両が選定されています。

鉄道友の会は、1961年からローレル賞を毎年選定しており、2018年でローレル賞は第58回となります。鉄道友の会会員の投票などによって車両技術やデザインなどが評価され、この評価に基づき表彰を行う制度です。

今回、ローレル賞の選定でE353系については、斬新なデザインと高機能を備え、急曲線線区のスピードアップを担うホープである点、東武500系については、間もなく90年に達する特急運転網の歴史に新たな風を呼び込んだ点、鹿児島市電7500系については超低床式路面電車の新しい構造を実現し、今後の新しい方向性が期待される点をそれぞれ評価、表彰の理由としています。

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