横浜市交通局は2018年5月26日(土)、地下鉄ブルーラインの横浜駅で、エレベーター内に利用者を閉じ込めてしまうトラブルが発生したと公表しました。
発生時刻は、14時48分頃から16時11分頃の間で、事象が発生したエレベーターは地上1階と地下2階の改札階を結ぶ1号機です。閉じ込められた利用者は男性3名、女性6名の合計9名でした。
概要は、利用者を乗せたエレベーターが、地上1階から降下中、地上から2メートルから3メートル降りたところで停止し、そのまま83分間に渡り、閉じ込めたというものです。事象が発生した20分後の15時8分頃には、メンテナンス業者の東芝エレベータが現地に到着し、救助作業を開始しています。なお、閉じ込められた利用者に、けがや体調不良等は、ありませんでした。
横浜市交通局では、原因については、現在、調査中としています。なお、このエレベーターは事象が発生した前日の5月25日(金)に、月1回の定期点検を実施していました。この点検との因果関係についても調査中としています。
詳しくは、横浜市交通局のウェブサイトを参照ください。