東急、東横線の全編成で車両前方記録カメラを設置開始 他路線は4月までに設置済

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車両前方記録カメラ

©東急電鉄

東急電鉄では、車内における犯罪行為の抑止を目的に車内防犯カメラの設置を進めているほか、事故や列車運行に対する妨害行為等発生時の状況確認および原因究明を目的に、車両前方記録カメラの設置を行っています。

これに関連して、2018年6月1日(金)、現状の各種カメラの設置状況について、公表しました。この内容によると、車両前方記録カメラは、東横線所属車両で2018年5月から設置を開始したほかは、全路線で設置が完了しています。

このうち、田園都市線、大井町線、池上線・東急多摩川線、世田谷線の編成は2018年3月に、目黒線の編成は4月に設置が完了しています。

なお、カメラの映像は、各車両に装備されたSDカードに保存されていますが、映像を閲覧できる社員は限定しており、関係法令や社内規定に則り厳重に管理するとしています。また、記録された映像の提供は、第3者に対しては行わず、警察等の公的機関から要請があった場合のみ閲覧、提供を行うとしています。なお、相互直通運転を行っている路線でも、撮影が継続されるシステムとされていますが、映像は車両所有者の東急電鉄が管理しています。

詳しくは、東急電鉄のウェブサイトを参照ください。

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