JR東海は2018年6月6日(水)、在来線の車両から床下搭載品を落失したと発表しました。落失がわかった車両は、キハ85系気動車で、車両の床下に搭載してあったはずの「手歯止め」が2個なくなっていました。「手歯止め」とは、車輪とレールの間に設置し、車両の転動を防止するための器具です。材質は鉄製で、ひとつの重さは約3.5キログラムです。
落失を確認した時刻は、6月6日(水)の8時21分頃で、場所は高山本線の高山駅です。高山駅の係員が同駅に留置中だったキハ85系気動車を確認したところ、紛失していることがわかりました。
なお、本事象による怪我人の発生や、車両の損傷はありませんでした。詳しくは、JR東海のウェブサイトを参照ください。