JR四国は2018年6月6日(水)、新規事業としてリハビリ特化型デイサービス事業を展開していくと発表しました。この事業は、「レコードブック」というブランド名で高齢者向け事業を展開しているインターネットインフィニティー(IIF)との共同事業としてスタートします。
JR四国では、収益基盤の強化に向けて、鉄道事業部門に並ぶ事業へと拡大することを目指し、マンション事業やホテル事業に取り組むとともに、新規事業への参入による事業領域拡大を検討していました。その過程で、全国に先駆けて高齢化が進む四国の社会情勢に鑑み、幅広く高齢者向け事業を検討、鉄道事業や駅ビルなど、JR四国が展開している他の事業との相乗効果が発揮できるとし、リハビリ特化型デイサービス事業に参入することを決定しました。
具体的には、短時間のリハビリ特化型デイサービス「JR四国レコードブック」を展開します。当初は、IIFが事業主体ですが、店舗開業から半年から1年程度で運営ノウハウを取得し、以降は、IIFのフランチャイジーとして運営されます。「JR四国レコードブック」は、8月1日(水)に高徳線の栗林駅前に、9月3日(月)に予讃線の丸亀駅前に開業予定です。
事業スキームや事業費などについては、JR四国のウェブサイトを参照ください。