京王電鉄は2018年6月12日(火)、岩手県宮古市に所在する同社所有地2カ所において、太陽光発電事業を開始すると発表しました。これは、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を利用し、環境にやさしい電気を生み出す太陽光発電所として保有資産の有効活用を目指した事業であり、再生可能エネルギー導入を推進する地元宮古市の政策にも沿う取り組みです。
事業開始は2019年秋の予定です。太陽光発電システムにおける設置パネル数は、2ヶ所合わせて11,488枚、発電能力は2,872キロワット、年間で一般家庭の使用量約900世帯分にあたる300万キロワット時の発電が可能です。
同社では、神奈川県相模原市緑区の社有地においても、2015年2月から太陽光発電事業に取り組んでいます。相模原市の発電所では、設置パネル数が1,021枚、発電能力は302.21キロワットとされ、年間で一般家庭の使用量約90世帯分にあたる31万7,000キロワット時以上の発電が可能です。
詳しくは、京王電鉄のウェブサイトを参照ください。