JR東日本横浜支社は、2018年9月1日(土)の防災の日に横須賀線の横須賀駅で、津波を想定した避難訓練を実施します。今回の訓練は、一般の利用客も1,500人参加してもらう大規模な内容で行われます。
訓練の概要は、大地震の発生に伴い、気象庁から津波警報が発表されたという想定の下、横須賀線の津波注意区間を走行中の列車の乗客を、安全な場所に避難誘導するというものです。当日は、大船~横須賀間で団体専用列車を運転し、横須賀駅到着後に訓練が開始されます。なお、車両から線路上に降車する際は、ハシゴを使用しない方法が用いられます。
避難訓練の終了後、一般の参加者は、大船駅まで戻る団体専用列車の出発時刻まで自由行動となりますが、希望者は「鉄道防災の心得」をテーマにした講演会にも参加できます。
募集対象者は中学生以上ですが、家族での参加の場合は、中学生未満の子供の参加も受け付けられます。参加費は無料で、大船~横須賀間の往復運賃も必要ありません。
参加を希望する場合、6月18日(月)の11時から7月31日(火)の24時までの間に、JR東日本のウェブサイト上に設けられる専用の応募フォームから申し込みができます。ただし、定員に達し次第、受付は終となります。
詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。