韓国と北朝鮮、板門店で南北鉄道協力分科会談 軍事境界線の接続箇所を点検へ

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南北鉄道協力分科会談の様子

©대한민국 통일부

韓国統一部は2018年6月26日(火)、北朝鮮との軍事境界線上にある板門店の「平和の家」において、北朝鮮の政府関係者と南北鉄道協力分科会談を実施したと公表しました。

会談では、4月27日に発表された南北の共同宣言「板門店宣言」に基づき、両国にまたがる東海線、京義線の近代化と連結に向けた双方の協力について協議が行われました。

会談後の公表によると、両者は、共同研究調査団を発足させ、7月にも京義線の南北接続地域にあたる文山~開城間を点検、これに続いて東海線の制震~金剛山間の共同点検も実施する計画です。

また、両路線の南北接続に向け、鉄道施設の近代化のための設計、工事方法などの実務的対策を具体的に立案し、速やかに着工することについても双方が合意しています。

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