国土交通省鉄道局は、2018年6月29日(金)に「大阪北部地震における運転再開等に係る対応に関する連絡会議」を開催しました。
6月18日(月)7時58分頃に、大阪北部で発生した地震では、多数の駅間停車が発生し、一部列車では救済の完了まで長時間を要したり、一部路線で運転再開が深夜や翌日以降となったりするなどし、主要駅を中心に、運転再開までの間、利用者の滞留がみられました。
今回の会議は、運転再開までの対応、利用者への情報提供、長時間遮断された踏切の解消などの観点から鉄道事業者の対応状況等について情報共有を図るとともに、検証を行い、今後の同様な事案についての対応の改善を図るなど、今後の大規模地震に備えるため、開催されたものです。
出席者は、大阪北部地震で被災した8事業者のほか、首都圏の12事業者、中京圏の2事業者も参加しています。詳しくは国土交通省のウェブサイトを参照ください。