横浜市交通局は、2018年7月2日(月)に、2017年度の市営交通事業の決算の速報値を公表しました。
公表された内容によると、地下鉄事業の1日あたりの乗車人員は、対前年比1.42パーセントの増加にあたる9,201人が増え、合計で65万5,131人となりました。これにバス事業での33万5,835人を追加すると99万966人となり、2015年3月に策定した中期経営計画で掲げた「1日あたり乗車人員100万人」の目標達成に向けて、順調に推移しています。
これに伴い、地下鉄事業の経常利益も、前年より3億3,600万円多い、96億3,300万円を達成しており、過去最高益を更新しています。なお、地下鉄事業は、9年連続の黒字を達成しています。
今回、発表された決算は、監査委員の審査を経て市議会に上程され、認定を受けて確定されます。詳細な内容については、横浜市交通局のウェブサイトを参照ください。