前線の停滞に伴う西日本の豪雨被害により、JR九州の肥薩線は、八代~吉松間で運休となっていますが、7月11日(水)から人吉~吉松間でタクシー輸送が開始されます。
肥薩線では、大雨の影響で7月7日(土)に鎌瀬~瀬戸石間で大規模な土砂流入が発生しており、運転再開には期間を要する見込みです。
タクシー輸送は、吉松駅を8時45分頃に出発して人吉駅に9時45分頃に到着するダイヤと、人吉駅を17時45分頃に出発して吉松駅に18時45分頃に到着するダイヤの1往復を基準に運行される予定です。同区間を含む定期乗車券、回数乗車券、普通乗車券で利用でき、人吉~吉松間の途中駅には停車しません。
なお、同じく不通の八代~人吉間では、7月10日(火)から代行バスが運行されています。最新の運行情報などは、JR九州のウェブサイトを参照ください。