東京メトロ新橋駅、AIを用いた利用客案内に関する実証実験を開始

東京メトロとNTTコミュニケーションズは2018年7月30日(月)から、NTT Comの高精度な日本語対話AIである「Communication Engine 『COTOHA Virtual Assistant』」と、コミュニケーションロボット「Sota」を組み合わせ、東京メトロ新橋駅の利用客に対し、駅構内や乗換案内などの案内を行う共同実証実験を開始しました。

実施場所は東京メトロ新橋駅定期券うりば内で、実施期間は7月30日(月)から8月8日(水)の10時から15時です。

この実証実験は、東京メトロ新橋駅構内にコミュニケーションロボット「Sota」を設置し、駅利用客の駅構内や乗換などに関する問い合わせを音声で認識します。認識した音声を「COTOHA Virtual Assistant」が理解し、より自然な会話形式で、利用客に応対します。応対内容として、トイレ、コインロッカー、ATMなど駅構内設備の案内、新橋駅銀座線改札口の案内、乗換案内などが想定されています。

両社は今後、訪日外国人への案内も視野に応対内容の高度化を図り、合わせて、電話やWebでの問い合わせデータの活用など、さまざまなチャネルを通じた応対の品質向上について検討していく方針です。詳しくは、東京メトロのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/07/30 〜 2018/08/08

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