JR西日本とスルッとKANSAI協議会は、2018年8月9日(金)に、JR西日本エリアにおけるPiTaPaの事前チャージが不要となる「ポストペイサービス」を、10月1日(月)から導入すると発表しました。
ICカード「PiTaPa」は、「Suica」や「ICOCA」のように、料金を前もってチャージする必要がある「プリペイド方式」ではなく、乗車後に金融機関から料金が引き落としされる「ポストペイ方式」が採用されています。これまで、相互利用可能な「ICOCA」エリアでは、このポストペイ方式が利用できないため、事前のチャージが必要でしたが、10月1日(月)からは、事前のチャージが不要となります。ただし、ポストペイに対応するのは、近畿エリアのみで、北陸エリアや山陽エリアの利用では、チャージが必要です。
また、ポストペイサービスの導入に合わせ、利用の区間や回数など、JR西日本で定めた条件に適合した場合に運賃の割引をする「PiTaPa割引サービス」の導入されます。
なお、ポストペイサービスへの移行は、既存のPiTaPaカードの利用者も含めて、自動的に適用されます。
詳しくは、JR西日本またはスルッとKANSAI協議会のウェブサイトを参照ください。