JR貨物とJR西、8月29日から豪雨被災路線を迂回する貨物列車を運行

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迂回運転するルート

©JR貨物

JR貨物とJR西日本は2018年8月24日(金)、「平成30年7月豪雨」の影響により、不通が続く山陽本線を迂回する貨物列車の運行を、8月29日(水)に開始すると発表しました。

これまで、迂回運転に向けて、運転士の養成、線路等の設備確認、ダイヤ調整等を進めてきましたが準備が整い、運転を開始することになります。

迂回ルートは、山陽本線~伯備線~山陰本線~山口線~山陽本線の岡山貨物ターミナル~倉敷~伯耆大山~米子~益田~新山口~幡生操車場を走行するルートで、1日1往復の運行となります。

東海地方から九州地方へ向かう列車は、岡山貨物ターミナル3時47分発、幡生操車場21時15分着で運行されます。この列車は、名古屋20時37分発、福岡貨物ターミナル翌日23時37分着の列車として運転されます。

九州地方から東海地方へ向かう列車は、幡生操車場4時34分発、岡山貨物ターミナル22時12分着で運行されます。この列車は、福岡貨物ターミナル1時55分発、名古屋貨物ターミナル翌日7時40分着として運転されます。

東海地方から九州地方へ向かう列車は、8月29日(水)に該当区間を1番列車が通過、九州地方から東海地方へ向かう列車は、8月31日(金)に該当区間を1番列車が通過します。

編成両数は、機関車1両、貨車6〜7両の7~8両編成で運転されます。搭載可能個数は5トンコンテナ30~35個です。牽引機は、岡山貨物ターミナル~米子間がEF64形電気機関車、米子~幡生操車場間がDD51形ディーゼル機関車です。

詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/08/29から

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