西鉄、 ベトナムの都市開発事業に対しJOINの支援を受けると発表

西日本鉄道は2018年8月24日(金)、出資参画するベトナムでの大規模都市開発事業「ウォーターポイントプロジェクト」に対し、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の支援を受けると発表しました。

JOINは、「海外のインフラ市場への日本企業の参入を促進するとともに、これに関連するビジネスチャンスを拡大し、もって日本の成長に寄与する」ことを目的に、2014年に設立された官民ファンドです。

今回の案件は、ベトナム・ロンアン省において、住宅開発と併せて教育機関などの公共施設や商業施設を開発するほか、当該エリアから高速バスの運行を計画するなど、公共交通と一体となったまちづくりを行う計画です。ベトナム南部の大手住宅デベロッパー「ナムロン インベストメント コーポレーション」と現地の投資家である「タイビングループ」および「タンヒップインベストメント」と共同で取り組んでいます。

今回の支援を受けた理由は、西鉄がこれまで培ってきた大規模住宅開発やバス事業に係るノウハウを提供し、景観および交通利便性に優れた質の高い住宅を供給する点が高く評価されたためです。国土交通大臣の認可の上、JOINから約19億円の支援を受けます。

JOINという主に政府が出資する機構の支援を受けることにより、本案件の重要性と期待が高まるなか、西鉄では役割と責任を果たし、ベトナムの発展に寄与します。

期日: 2018/08/24から

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。